iPhoneアプリを作成して配信しませんか。アプリの作成と申請を自分でしようとするとなかなか先に進みません。アプリの作成と申請は弊社にお任せ下さい。年間18,900円(税込み)をお支払いいただくと、頂いた原稿から最大20回のiPhoneアプリを作成しあなたの代わりに申請させていただきます。iOS Developer Programとあわせても年間3万円以下でiPhoneブックアプリが配信できます。
iPhoneでアプリ化して書籍や動画などのコンテンツを配信するときの大きなメリットは誰でもが配信できるということです。出版社を説得する必要もありません。アップル社とコネがなくても、多額の契約金も要りません。iOS Developer Programに申し込みさえすればいいのです。iOS Developer Programでアップル社に年間10,800円を支払うだけです。
その通りです。iPhone用にアプリに申請するには、大きなハードルがあります。それはアプリを作成しなければならないと言うことです。アプリの作成は誰にでもできるというわけではありません。Apple社が支給するXcodeというプログラミングソフトでアプリを開発する必要があるのです。
さらに作成したアプリを申請するのは複雑な手順が必要となります。App Storeに開発したアプリを並べるためにプロビジョニングプロファイルの作成が必要となり、iTunes Connectでアプリ情報を設定する必要があります。つまり、個人がiPhoneアプリを申請するためには
Xcodeでのアプリ作成
iTunesでのアプリ申請
という大きなハードルが待ちかまえています。
こんにちは、インクナブラの上高地仁と申します。日本では2010年が電子書籍元年だといわれました。EPUBというHTMLベースの電子書籍フォーマットが大きく話題になり盛り上がりました。しかし電子書籍元年に売れた電子書籍はEPUBではありませんでした。EPUBはそのとき縦組に対応できておらず、EPUB形式の電子書籍を販売するプラットフォームもほとんどありませんでした。
私も最初はEPUBが電子書籍の本命だと思いました。InDesignからEPUBを作成するノウハウを書籍にしてセミナーも開催しました。しかし実際に売れているのは、iPhoneアプリの電子書籍だけだったのです。2010年はiPhoneアプリの電子書籍で十万部を超えたアプリが2つの登場したのです。そこで気が付きました。
ということでした。少なくとも当面日本ではiPhoneアプリしか選択肢がありません。Apple社のiBookstoreもAmazon社のKindle Booksも日本でサービスが開始されるのはいつになるやらわかりませんし、その内容もよくわかりません。
そこでiPhoneアプリを誰でもが簡単に開発できるツールを作成しました。それが
SakuttoBook(サクッとブック)
というiPhoneアプリ開発ツールです。他のブックアプリ作成ツールと異なりPDFを差し替えて使うだけなので、アプリを作成しても作成費もロイヤリティも頂かないようにしました。誰にでもiPhoneアプリを作って欲しいと思ったからです。
合わせてSakuttoBookを使って、いままで発行していた書籍の一部をiPhoneアプリ化してApp Storeに並べることにしました。そして実際に販売してみることにしました。最初に販売したアプリは1週間で120冊ダウンロードされました。もちろん有料での販売です。しかも10年前にDTP雑誌に連載した原稿でした。
iPhoneアプリ出すためにiPhoneアプリ開発ツールを作成し、自分自身の書いた原稿がアプリとしてはじめてApp Storeならんだとき、ノルアドレナリンで体が熱くなってふるえたことを今でも覚えています。iPhoneアプリを出したいと思ってから約半年が過ぎていました。
アプリのリジェクトも経験し最終的に9つのアプリを申請しました。合計で月に数百個のアプリがコンスタントにダウンロードされるようになりました。さらに驚いたのは、アプリの15%程度は日本以外でのダウンロードだったのです。App Storeはやはりワードルワイドでした。
それまでも自費出版的に発行していた書籍をPDFで販売していたことはありますが、毎日のように売れるということはありませんでした。PDFで値段を下げて売るより印刷して本にして価格を高くする方が売れました。しかしApp Storeでは中身がPDFであってもアプリという形式であることで、毎日のように売れていくのです。
SakuttoBookはPDFを作成していただきXcodeでアプリを差し替えるだけです。目次などのテキストもページ番号を指定してCSVファイルにコピーするだけの簡単ツールです。ですから無料のXcodeとMacintoshがあればだれでも簡単にiPhoneブックアプリを作成して申請することがでるスグレモノでした。
そうなんです。Apple社の開発者向けのページはすべて英語です。メールも英語のまま。日本語でメールを送るとサポートは日本語で返ってきますが、それ以外はすべて英語なんです。また、アプリの作成は簡単でもApp Store用にアプリを書き出す場合、ハードルが高くなります。iOSシミュレータで動作させるのは簡単でも、App Store用のアプリ作成はかなり面倒です。さらにiTunes Connectに登録する場合、複雑な設定が必要となります。
書籍をデジタル化してダウンロード販売したいあなたにとって、Xcodeでのアプリの作成やiTunes Connectでのメタデータの入力はしたくない作業ではないでしょうか。
書店に自分の本を並べるの簡単ではありません。出版社に認めて貰う必要があります。分かり易くいうと有名にならなければなりません。名前が売れれば、出版の依頼もあるでしょう。しかしApp Storeでは有名無名は関係ありません。だれでも書籍をアプリ化して並べることができるのです。
アプリ化した書籍が注目されて売れれば、紙の書籍の依頼もやってくるかも知れません。実際アメリカではKindle Booksで電子書籍がバカ売れし、紙の書籍でも販売するようになった作家がたくさん登場しています。日本ではアメリカがKindle Booksと同等に売る力を持っている電子書籍プラットフォームはApple社のApp Storeだけなのです。
Amazon社ではKindleで誰でもが電子書関を販売できるようにしたことで、数ヶ月の内に40万冊のKindle Booksが70万冊にふくれあがることになりした。他人の書いたものを作り直して電子書籍として申請するやからも現れました。電子書籍のスパムです。
Kindle Booksは参入は簡単でしたが、競合も激しいのです。たとえ無料の電子書籍をリリースしてもダウンロードされるようにするのは簡単ではありません。App Storeは参入障壁は高いのですが、参入してしまえば競合はほとんどいません。私はAdobe Illustratorの解説書を2冊アプリ化していますが、日本語での競合はいません。Illustratorの解説書は紙の本だと書店に配本して貰うのもたいへんです。アプリだと検索するだけでリストされるのです。
iPhoneアプリだと今だとほとんど競合がありません。時代にあったコンテンツを配信すれば、マスコミに注目される可能性も少なくありません。また、新しく書籍を書き起こす必要はありません。いままで書いたものをまとめればそれでブックアプリにすることができます。
そこでインクナブラではiPhoneアプリの作成・申請サービスを行うことにしました。作成ツールは弊社のSakuttoBookを使います。PDFを取り込んでiPhoneアプリにするツールです。あなたはPDFを入稿していただくだけ(表紙画像やアイコンイメージ、概要テキストやキーワードは必要です)で、あなたの書いた小説や記事、エッセイなどをiPhoneアプリとして配信することができます。
それは了解しております。レイアウトを指定されたい場合は、iPhoneサイズのPDFを作成して下さい。しかしレイアウトにこだわらない場合は、テキストデータをいただいてもかまいません。弊社でレイアウトをさせていただきます。ただし文字サイズや文字組み等のこまかい指定はできませんので、ご了承ください。テキストデータで入稿頂いても年会費は変わりません。レイアウトはInDesignで作成いたします。
申し訳ございません。必要です。というのは、iPhoneでブックアプリを申請する場合、いくつか申請すると「スパム」として却下されるからです。少なければ3〜4個、多くても10個程度で審査をパスしなくなります。申請の方法やアプリの構成などを少し工夫をすると、5〜6個程度はApp Storeにあなたのアプリを並べることが可能です。
アプリを申請するにはiOS Developer Programに登録する必要があります。iOS Developer Programは、法人もしくは個人が1つのアカウントだけを申請登録できます。法人で登録しても、ブックアプリが「スパム」となると、それ以上アプリを申請できなくなってしまいます。そのため出版社はiPhoneアプリを自由に配信することができません。
あなたがiPhoneアプリをApp Storeに並べるためには、あなた自身の名義でiOS Developer Programを申請して頂く必要があります。そうすると、いくつかのブックアプリをiPhoneやiPadで配信できるようになります。
アプリ内課金でコンテンツは追加できます。もし5つのブックアプリが審査に通り、6つめで却下されたとします。その場合、アプリの配信数は5つまで、6つ以上は配信できないことになります。しかし、ブックアプリとして配信する数は5つまででも、別の方法でそれ以上のコンテンツをアプリ化する方法があります。その方法を使うと、却下されることはありません。
その方法とは
アプリ内課金
を使う方法です。アプリ内に複数のコンテンツを用意し、課金する方式です。多くの出版社では自社の書店アプリを用意し、その中で課金する仕組みを使っています。それぞれのコンテンツをサーバに用意し課金してダウンロードする方式です。
ただし、コンテンツの数が多いときは自前のサーバが必要ですが、少ないときは組み込み型といって、アプリ内に最初から組み込んでもおき、課金したときに閲覧制限を解除する方法もあります。SakuttoBookは組み込み型のアプリ内課金を利用でき、1つのアプリ内に複数のコンテンツを用意して個別に課金することが可能です。申請したアプリに圧からアプリ内課金で電子書籍を簡単に追加できます。
SakuttoPubliパーソナルでは組み込み型アプリ内課金を使うことで、コンテンツ数に制限なくアプリとして配信することができます。
SakuttoPubliパーソナルにお申込み頂く場合に必要なものは次のようにものになります。SakuttoPubliパーソナルにお申込みいただいてから、iOS Developer Programに登録頂いてもかまいません。その場合は、SakuttoPubliパーソナルの会期は登録完了日からとさせていただきます。
・iOS Developer Programの登録
・SakuttoPubliパーソナル年間費
申請回数はアプリの新規登録だけでなく、アプリ内容を変更してアプリをアップデートする場合も含まれます。誤字などの訂正も含めたアプリの再申請を含めます。また、マルチコンテンツを申請する場合、修正・追加するコンテンツの数で申請回数をカウントいたします。申請済みのコンテンツ1つを修正し、組み込みで新規コンテンツを1つ追加した場合の申請回数は2回となります。
アプリ作成時に必要となるものは次のようになっています。
・iOS Developer Prograのログイン情報
・iPhone/iPadの固有識別番号(アプリ校正用に必要です)
・iPhoneサイズでのPDF(もしくはテキストデータ)
・表紙画像(iPhoneサイズで解像度は 326 ppi程度)
・アプリアイコン(512×512ピクセル以上)
・App Storeに掲載するアプリの説明(欧文で4000byteまで)
・アプリのキーワード(欧文で100byteまで)
・サポートURL(Webサイト、ブログ)
表紙画像やアイコンについては、作成できない場合はご相談下さい。また文字校正や校閲は一切おこないません。校正・校閲済みの原稿でご入稿下さい。PDF作成後とアプリ作成後にチェック用データをお送りいたしますので、そのときまでに最終のご確認をお願いいたします。弊社は申請・登録の代行のみを行います。校正・校閲が必要な場合は別途お問い合わせください。
印税のお支払いについては、弊社にApple社から一旦お支払いいただき、その後で会員の方に印税分をお支払いいたします。お支払いはApple社のお支払い(だいたい月末締め翌月末の支払いです)以後15日以内にお振り込みさせて頂きます。
印税としてお支払いする金額は毎月の売上金額によって異なります。売り上げが大きくなると印税率が高くなります。最低でも販売価格の30%をお支払いし、1ヶ月の振り込みが10万円を超えると、販売価格の50%を印税としてお支払いいたします。たとえば、App Storeでの販売価格が350円のブックアプリを1ヶ月で409冊販売していただくと、お支払いする印税は販売価格の50%となります。
・Apple社からの月の振り込みが 1万円未満 30/70(販売価格の30%)
・Apple社からの月の振り込みが 1〜3万円未満 35/70(販売価格の35%)
・Apple社からの月の振り込みが 3〜6万円未満 40/70(販売価格の40%)
・Apple社からの月の振り込みが 6〜10万円未満 45/70(販売価格の45%)
・Apple社からの月の振り込みが 10万円以上 50/70(販売価格の50%)
印税のお支払いは、お振り込み金額が5,000円を超えたときとさせて頂きます。なお販売価格もしくは印税は税込み価格となっております。
SakuttoPubliパーソナルは
終了いたしました。
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