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3DCGデジタル文様シリーズ

【14】ステージ
仕 様 6,000×4,000pixel/A3サイズ/CMYK
画 像 80 images
備 考 メタリックな質感を多様に演出したイメージ素材です。バックグラウンドだけでなく表紙にも。
制作者 東澤 雅晴 「ステージ」制作者コメント
発売元 有限会社インクナブラ
定 価 15,750円(内税:750円)
一般価格:15,750円 DTP-S会員価格:11,025円

┃サンプル》ME001〜ME028ME029〜ME056ME057〜ME0803DCGデジタル文様の特徴

ME001 このステージという作品は主に商品写真やメインビジュアルをモニター上で簡単に合成できるように考えられた背景用のバック素材です。上下に多少間延びしているような空間がありますが使用の際、上下どちらかをトリミングをしていただくことも考えて、あえて周辺が大きめに作られています。
ME002 真ん中あたりに少し白く光っているところがあります。そこはスポットライトが当たっています。すべての作品に当てているわけではありませんが用途に合わせてお選びください。この作品は今はブルーですが、多少色調を変える事ができます。このサイズで一度コピーアンドペーストして、フォトショップでどのような感覚に変更できるのか、テストしていただいてもかまいません。
ME003 この作品ではスポットライトは少し入れていますが、必要のない人は右か左の一部分を切り取って上から合成すれば均一な床が出来上がります。慣れていない人は少し難しいかもしれませんが、なんとか出来るようになっておけば今後かなり便利です。
ME004 大きなデータでこの素材を一つもっておくと、将来さまざまな事態で重宝すると思います。いかようにも使い回しのきくタイプのバック素材というものは世の中にあるものです。この作品もその一つです。床のスペースを天地2倍にしたい人は床の部分を左右いっぱいに切り取ってコピーし、上下のデータを2倍にして再度この作品の上に合成してください。でも、たいていはこの素材一つでまかなえます。それだけ大きなデータなのです。
ME005 なかなかわくわくする素材です。ガンダムの宇宙船の内部のような雰囲気です。使用できる業界に限りがありますが、好きな人は、このような素材を次から次と使用する仕事についているだけで幸せかもしれません。天井がやたら高いですがみんな使わないといけないということではありません。
ME006 今、床は水色の霧が立ち込めています。でも180度回転させると当たり前のことですが、水色の霧の空になります。写真の素材ではこのような発想はできないでしょうね。リバーシブルのジャンパーを思い浮かべてしまう作品です。
ME007 中心に丸い台を置いてしまうと、用途が限定されてしまって使いにくくなるかもしれない。と、思いつつ作った作品です。この円盤だけを切り取って少し大きなデーター(ややピクセル数を増やす)にして再度上から合成するという手もあります。また、床の雲のような模様が円板と繋がっていますので、単に厚さの影の部分をスタンプツールでとり消せば、一枚ものの床になるようにも考えられています。
ME008 このような円盤が置かれていると、つい新製品を乗せてみたくなるものです。どんな通俗的な商品でもこのようなステージの上に乗せると、生まれ変わったように新鮮なイメージで世の中に登場させることができます。
ME009 あえて地味なバックを作りました。ブルーのアクリルの板で少し下から光を入れているような感じにしてあります。真ん中の円盤が必要ない人は修正で簡単にとれるようにしています。色調も自由に変えてください。これ一つでかなりの応用がきく作品です。
ME010 よく見ると四角い板が中央にあります。修正で簡単にとることができます。空の色調は自由に変えてください。一度モノトーンにしてみるのもいいと思います。次にRGBかCMYKのカラーにして微妙な色調に作り変えてください
ME011 ちょっとおしゃれな、押し付けがましくないバックです。パースぺクティブも誇張されていません。そのことはバックとして、商品の影とかをあまり気にしなくて使用できる事を意味しています。
ME012 天地は多少多いめに作ってあります。それでも文字や角写真を入れ始めるとちょうどぐらいになるものです。下の白いワイヤーフレームの線は完全に白く抜けていませんので、白抜き文字でもなんとか読めると思います。でも一番下の部分は予備ですから、少しご注意ください。
ME013 この作品だけを見るとなにか間が抜けたように感じることでしょうね。いかに文字が乗せやすいように配慮して制作しているか、などという事は始めはまったく感じないと思います。でも美しく乗せられないとなかなか使えにくいものです。バック素材というものは。
ME014 今後、デジタルの映像が世界中を無数に飛び交うようになるのはどうしても避けられない事です。そんな時代を予見した作品です。白い四角い枠の中にさまざまな画像をはめ込んでオリジナルの作品として御使用ください。
ME015 中央の四角い枠はデジタルのコンテンツを象徴したつもりです。ちょっとよくあるイメージの作品なのですが、あえて作りました。ぜひ必要な素材だと考えたからです。私はよく見かける作風のものもいくつか入れておくべきだと考えました。
ME016 この世界地図の線はかなりはっきり抜けています。ですから、具体的な都市の位置などを入れて、地図としてお使いください。周辺のスペースはじゅうぶん取ったつもりです。
ME017 リングという商品から間違って入って来たわけではありません。床に大切な物を置いていただくための背景に、たまたまリングがあるだけです。
ME018 細い線が遠近法的に置かれています。中心になるものがないために、まるでカラ舞台のようです。なにか一つでも舞台の中心に置いてみたい衝撃にかられます。
ME019 いくつかのオブジェクトが入っていますが、カラ舞台であることは変わりがありません。しかし、いざ商品やモデルを入れてみると、周辺のモノがまた反対にじゃまになってくる場合もあります。
ME020 結局バックとしてはこのようにひじょうに間が抜けたデザインの方が使いやすかった。と、改めて気が付くはずです。また上の方におおきな空間があるためにすぐにレイアウトが出来る、と感じる方も多いはずです。
ME021 ドラえもんのタイムマシーンのような作品ですが、かなりアダルトな感じに仕上げてあります。何かをはめ込んでいただくための背景ですから。床は少し暗くしてあります。その分商品やモデルは引き立つはずです。フォトショップを巧みにあやつれる人は、スポットライトを床に当てて部分的に明るくすることも可能です。
ME022 不思議な風景です。海底のようでもあり幾何形体の舞台のようでもあります。床は半導体の基板のようなレンガが埋め込まれています。私は今までにない背景の素材を作り上げるのが仕事ですから、あまり用途まで指定しないでおきます。ここから使われる人にバトンタッチするつもりです。がんばってください。
ME023 ホラー映画などでよく見かける稲光を作ってみました。衝撃的に登場した新製品にはピッタリのステージです。よく見ると稲光に影が付いているのがご愛嬌です。気になる人はレタッチで取ってください。私は気に入っているのですが。
ME024 3つの商品を置くためのステージです。スタジオ撮影のバックのようになっています。色調や濃さはかなり後で調整出来るように配慮しました。
ME025 この作品も3つのステージです。激しいパワーとカスタマーサテスファクションを感じるように配慮しました。色調はどんどん変化させて納得のいく所で決めてください。
ME026 はっきり目的意識を持ったステージの素材です。時にはこのように台の形がはっきりしている作品も必要になるだろうという思い、制作しました。さて現実はいかがでしょうか。
ME027 空に浮かんだアットマークです。よく見ると四角い鏡のような板が舞台としてちょうど都合のいいところに浮かんでいます。決してたまたま浮かんでいるのではなく、私がその位置に浮かばせたのです。目立たないようにして。
ME028 地味な世界地図に線で動きを作りました。とはいうもののひいきをするわけではないのですが日本と東南アジアには線が重ならないように配慮しました。この作品も一番よくお使いいただけるのは東南アジアと日本・韓国だと考えているからです。ヨーロッパやアメリカでもたくさん売れるようになったらまた、その時は線の位置も考えて作り直します。
ME029 プレステ.2のゲームの箱のデザインのようです。このような作風も必要だと感じました。若者というより子供向けと考えた方がいいでしょうね。このままコピーアンドペーストして、フォトショップでコントラストをプラス50ぐらいにして下さい。するともっと明るく健全で素直な感じになります。明るさをマイナス50にするとぐっと引き締まって別な面が現れてきます。
ME030 このようにちょっと作品のようになると見た目は納得できるのですが、少し使いにくくなります。三角錐が来るべき主人と対立してしまうためです。わき役だけで、決して主人はいない方がいいのです。でもこれはこれで使えます。くれぐれもモノを乗せる場合は三角錐の手前に置いて下さい。右横は対立します。
ME031 ちょっと怖い感じです。でもフォトショップのカラーバランスで中間調、ハイライト共、青にぐっと傾けてください。かなりポップな感じのバックに変わります。しかし、始めからポップな感じのバック素材はこのような複雑で渋い感じの作品にはならないのです。
ME032 この作品もカラーバランスで自由に調整して下さい。商品や人物を手前に合成するとSF的でかつ古典的な雰囲気をかもしだします。正確にはこの作品にも床があるのですが、完全に写り込んでしまって解らなくなっています。
ME033 メタリックな感じの円筒形のドームの背景です。CGのキャラクターの背景に向いているかもしれません。商品を乗せるとしたら若者向けの商品だと思います。床に映る画像を作るのは始めは少し難しいですが、なれれば簡単です。
ME034 コンピューターの周辺機器の背景にピッタリです。強引に手前の中空に浮かせておけばいいと思います。あまり影も意識することもありません。商品のテクスチャーによっては背景も多少コントラストを付けた方がいい時もあるでしょうね。
ME035 右下のiという文字から、デジタルの信号が発せられている事をイメージしました。世界地図もあって、条件があえばひじょうに利用価値のある素材だと思います。色調はあまり変えても良くならないと思います。よく見ると商品が乗せられるようにステージが作られています。
ME036 この作品はITです。地図はラインになっています。このような素材を活用して、いい仕事をしていくためは、いくつかのコツがいります。それを阻む大きな壁は古い因習です。先輩の優れたデザイナーは勝ち残って行くための、素晴らしいノウハウを持っていますが、同時に次世代のデザインを推し進めて行くのに弊害となるような、古い考え方も合わせ持っています。
ME037 パラポラアンテナです。私は日頃、学生にあまり手法らしきものは教えません。本当に必要なものは見たり聞いたりして自分で学べるものです。しかし、デザイナーとして、学生の時期にしていなければならない体験というものがいくつかあると思います。
ME038 最近よく見かけるようになった英文字です。デザイナーとして一番危険なものは、自分のデザインセンスがよくなくても安定的にお給料がいただける職場です。
ME039 これはアットマークです。デザイナーはデザインの勉強と同時に社会全般の勉強もしっかりするべきです。大きな社会の中の小さな小さな領域にデザインというものがあるからです。さらに、刻々と変わるデザインの流行と普遍的なデザインの様式との違いを見極める目も早く養うべきです。
ME040 床のデザインが多少大柄になっています。どうしても背景全般に目がいくとは思いますが、商品などは床に置くのか、浮かすのか、影はどうするのかも大切です。気に入ったバックが見つかれば、時にはそのバックに合わせて商品写真を撮り直すことも考えてください。
ME041 地平線の下の部分にぜひ御注目ください。ここに何が乗せられるのか、どのように乗せるべきなのかを常に考えて制作しています。とはいうものの、上半分のみを御利用いただいてもかまいませんが。
ME042 私はよく夜、散歩します。田舎ですから星がきれいです。日本が夜、空に浮かんでいるとなにかと都合がいいときにぜひ使用下さい。アイデアになやんでいる時は偶然見かけた作品から以外なヒントが得られるということもあります。
ME043 床の部分に光が当たっています。サンプルを突然ご覧になった方は、まさか下の方が床状になっているとは思われないでしょうね。
ME044 これからは大きな商品(パワーショベル・工作機械など)はすべてバックと商品写真は別撮りになって行くと思います。昔はタレントさんのロケ撮影などは、いい雲や太陽が出るまで何日も宿泊して撮影したものです。でもスタッフのギャラやモデルさんのスケージュールなどでそんなことはもう許されなくなってきました。
ME045 私が小さい頃、宣伝用の飛行機から派手な色の付いたビラがよくまかれました。しかし、突然風が吹いてくると、この作品のようにひとかたまりになって遠くへ遠くへ飛んでいきます。子供はみんな手を上げて、空をみて、追いかけていきました。なぜか昭和40年頃からなくなりました。車が増えた頃からです。
ME046 アーケードゲームが登場した頃、このような永遠に続く地平線に向かってひたすら走っていくゲームがよくありました。次から次と壁やモンスターが現れます。初めて新宿のショールームでバーチャルリヤリティを体験したときも地平線の向こうには何もありませんでした。質問すると「データが打ちこまれていないからです」という返事でした。
ME047 この床は黒くつぶれています。沼のように沈んでいくのかもしれません。どう使うかは御自身で考えて下さい。私は少しでも違った状態の、変わった床を作りたかったのです。
ME048 ネオンが激しすぎてステージの位置がよく解りません。どきどきします。私は毎日自宅に帰る時、道頓堀橋の横の道を通ります。パフォーマンスのお兄ちゃんがいつもなにか歌を唄っています。外人の方もたいへん多いです。そんなごちゃごちゃした中から新しい日本のカルチャーが生まれてくるのだと思います。この作品はそんな雰囲気を持っています。
ME049 この床はゼリーの様です。バックにビルやネオンの写真をレイヤーで合成してもいいと思います。もちろん文字や記号でもかまいません。おいしいモノならなんでも入れる、大阪のお好み焼きのようなバック素材です。
ME050 世の中の景気はまだまだ回復していないといわれていますが、テーマパークやアウトレットモールなどはどんどん誕生しています。私もよく見にいきます。まれにCGでそのような関係の仕事をする時もあります。同じCGの仕事でも正確にモデリングデータを作ってシミュレーションをするのはたいへんきつい仕事です。このようにイメージをだけを作るだけならほんとうに楽しいです。
ME051 ちょっと暗い作品も作っておきます。商品を置くかもしれないところは黒くして、よけいなものを入れていません。変わっていたり、特徴的であったりすると、一般的には使いにくいものです。しかし、個性的でインパクトのある広告はその使いにくい状態を克服して、あえて使っている場合が多いものです。
ME052 かなり口当たりのいい、使いやすいバック素材です。色調も変更しやすくなっています。
ME053 この作品も使いやすいです。床にはモノが置きにくいと思います。日本がきついからです。利用する立場からすればもう一歩カメラを引いた方が、トリミングしやすくなるのは解っているのですが、ほとんどの人は、作品の通りに使うのが一番いいと信じています。著名なカメラマンでトリミングをいやがる人が多いためです。私はほんの少し引きぎみで天地はぐっと余裕を入れています。
ME054 下の部分は床のつもりなのですが、雲がかかていて解りにくくなっています。妙な気配が漂っています。今の若い人達は広告を見る目がひじょうに発達しています。古代の日本人が霧や空気の乱れを感じて危険を未然に防ごうとしていたように、広告の背景のテイストでその商品が自分に合っているかを判別します。
ME055 この作品はフォトショップでコントラストを付けたり、暗くするのはいいのですが、単に明るくするというのはやめて下さい。ひじょうにきたない作品になります。スポットライトは当てていません。
ME056 私は今から約3年半ほど前、フル3D-CGの著作権フリーのCD-ROMを発売しようと考えました。そしてそのための作品をコツコツ一人で作り始めました。発売当時は日経新聞やパソコン業界紙などが「日本初のCD-ROM」であるということで、記事にしていただき、大手量販店でも発売していただきました。でも、ほとんど売れませんでした。いろいろ理由はあったと思いますが一言でいえば市場がまだ出来ていなかったからです。あれから約3年、ほんの少しではありますが市民権を得始めました。
ME057 < この3年半の間に私の商品に対する考え方がやや「明快」になってきました。たとえばこの作品、床の上に商品やモデルさんの写真を乗せる事だけを考えて作られています。全ての方がフォトショップを自由に使えるわけではありません。ウインドウで作り、プリンターでプリントアウトされる方、パソコンでプレゼンをされる方、企画書の一部に切り取ってお使いになる方、POPのバックにお使いになる方。しかし「床に何かを乗せて使えば自分の考えているイメージが完成する」。という共通の思いからこの作品集は成立しているのです。
ME058 少し変わった背景です。3年前は、これらの作品集はデザイナーの方が選ばれて利用されるものだと考えていました。しかし今は、この文章を読んでいただいている方、全てがお客様です。つまりクライアント、コピーライター、代理店、プロデユーサー、アニメーター、CG作家、アートディレクター、印刷屋、そしてデザイナー。同じ絵柄をご覧になっても用途、トリミング、加工方法などがまったく違うということもわかってきました。私はすべての方の気持ちになって作る事はできませんが、見たことのない画像や心に響く画像などは、同時代の共通の感性があるものだと信じています。
ME059 どこか知らない遠い惑星の一部にスポットライトが当たっています。この光の上部には何を置いても注目がいきます。マークやメッセージでもかまいません。各種キャラクターでも商品でもかまいません。ところで、星と同じような大きさの白抜き文字をその星の上に乗せると読みづらくなります。御注意を。
ME060 真ん中の星くずはやや白っぽくなっています。この辺でなにかパフォーマンスをして下さい。というサインです。よくご覧いただくと地面の中心にスポットライトが都合よく当たっています。
ME061 よく解らない舞台です。スト.2が戦う場所であれば私だったらもっとにぎにぎしくすると思います。しかし商品を置くとなるとこれぐらい空間を空けておかないと、上等さ感は出てきません。何度もいいますが、多少トリミングすることを前提にこの作品は作られています。決してこの通りのノートリミングで使って下さいといっている訳ではありません。
ME062 ぜひお勧めの一枚です。フォトショップの「イメージ」の「色調補正」の「バリエーション」で、ぜひ一度試してください。まず、この小さな画像をコピーアンドペーストして、フォトショップの画像に作り変える必要があります。ウインドウズのフォトレタッチソフトでもよく似た機能が付いているかもしれません。この一枚でおびただしい数の自分で納得のできる背景を作り上げる事ができます。
ME063 私はこのままポンと何かを乗せればお使いいただけるように作ったつもりですが、本当の事をいえばそんなイージーな事をせず、自分なりに過去にない作品を作り上げてほしいのです。そのための素材として自由に加工してもかまいません。私の作品よりもっと素晴らしい作品が生まれればこんなに楽しいことはありません。
ME064 多くの合成の仕事を経験してこられた方は、ぱっと見ただけでその画像がどのように利用できるものかすぐに解るものです。さらにはどのような画像と合成すれば自分なりのテイストが出せるかも瞬時に理解されます。しかし経験の少ない方は、見た画像そのものしか理解できません。つまり、ダイヤモンドの原石も石ころに見えてしまうのです。まずは自分の役にたつモノなのかどうなのかを見分ける目を養わなければなりません。それはやはり多くの経験を積むしか方法はないのです。
ME065 たとえばこの画像を見てある人は暗いからだめだと言ったとします。ある人はこの画像だから手前にくる商品が引き立って見えるのだ、ともいいます。世の中は相対的なものですから明るい画像にさらにライトを当ててもたいして明るくなったとは思われません。しかし、暗い画像にほんの少しのライトを当てるとものすごく明るい商品であるかのような印象を与えることもあります。
ME066 CGはコンピュータのプログラミングの設定で作られています。ですから、このサンプル画像をご覧になっても細部はよくわからないものですが、実は大きなデータであればあるだけ正直に設定通り細かな画像を作ってくれています。コンピューターは勝手に手を抜くと言うことをしません。ぜひ一度大きなデータでレンダリングされたものを拡大してご覧いただき、予期しない発見をしてください。
ME067 私の仕事の半分はマーケットリサーチだと考えています。今、世の中は何を必要としているか、半年後はどのような作品が必要となってくるのか、いつ作るべきか、どのようにしてつくるべきか、結局作るのは私ですから、常にそのことを考え続けざるをえません。この作品もそのような事情からうまれました。
ME068 今の世の中はスピードがひじょうに重要です。いくら良いものを作る能力があっても、タイミングを逸すればほとんど価値を持ちません。そのために短時間でさまざまなイメージをシミュレーションしなければなりません。よく誤解されることなのですが、ビジネスでは自分のイメージにあまりこだわるべきではありません。成果をあげるというイメージにこそ最大限にこだわらなければならないと思います。そのためにこの画像があります。
ME069 サンプル画像では良く解らないかもしれませんが下の部分は大きな波です。ちょっと半透明で部分的に輝いています。アットマークの中だけが青空です。
ME070 eの下に棒を付ければロリーポップのようになります。かわいい感じのeです。
ME071 eの下の部分は大きな円盤です。なにかを乗せてください。乗せるモノとの関係でeの文字を上下移動させたい方は決してeの文字を切り抜いてはいけません。eと円盤の間の部分を左右いっぱいに短冊状に切り取り、コピーして天地のピクセル数をやや増やしたり減らしたりします。それで再度うまく画像を合成すれば簡単に間を空けたりちぢめたりできます。
ME072 仮に手前に商品がきたとして、iの文字は多少隠れてもいいと思っています。化粧品のバックのようですが、今後このような優しいiが必要になってくると思います。この作品もお使いになられる方が微妙に色調を変えやすいように配慮していますが、結局、このトーンが一番美しかったです。
ME073 空をバックにしたものです。全体に弱いトーンですが商品を乗せてもiは結構目立ってきます。従来のiのイメージに飽き足らない方にお勧めのバック素材です。
ME074 フォトショップでさらにコントラストを35ぐらい付けると、かなり引き締まったiになります。これ見よがしに強いiはそろそろ飽きが来ているのではないでしょうか。
ME075 可愛いiです。手前に商品を置くと少し喧嘩するかもしれません。そこで少し緊張感が高まればそれはそれで、新しいiのカタチかもしれません。
ME076 飛行機の窓から空を見たときのようなeです。eの文字が少し傾いているとお感じの方は決してeの文字を単独で切り取らないで、画像全体を0.何度か回転させて下さい。簡単です。
ME077 空をバックにしたアットマークです。多少スピード感があります。ところで左上や左下が偶然白くなっているとは思わないで下さい。わざわざ横組みの文字が左揃えで乗せやすいようにその位置に雲を起こし、風を起こしているのです。
ME078 このバック素材に乗せる文字はセンター揃いの方が似合っています。ポスターやカタログなどの表紙にも使えますし、トリミングもしやすいでしょう。
ME079 映画のラストタイトルを思わせる色調です。トリミングがしやすいように周辺の空間を十分にとっているということは、ムービーのバックに使う時も便利です。この作品では天地が少し多いめにあるからといってパンダウンはお勧めしません。ゆっくりとしたズームインかズームアウトがいいと思います。ブライスの最新バージョンではアニメーションも可能です
ME080 現代建築の美術館に置かれた彫刻のようです。よく見るとDNAの模型のようにも見えます。この作品は上部に多くの空きスペースがありますので、ごっそりトリミングして、横長サイズでお使いいただくこともできます。

┃サンプル》ME001〜ME028ME029〜ME056ME057〜ME0803DCGデジタル文様の特徴

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