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3DCGレイヤーPSDシリーズ

【9】空ワイド
仕 様 7,800×4,600pixel/A3ワイドサイズ/RGB
画 像 30 images
備 考 かなたの地平線を遠望する広大さを感じさせる空です。長辺が7,800ピクセル(約56.6cm/350ppi)あり、トリミングも自在です。
制作者 東澤 雅晴
発売元 有限会社インクナブラ
定 価 24,150円(内税:1,150円)
一般価格:24,150円 DTP-S会員価格:16,905円

┃サンプル》HC101〜HC116HC117〜HC1343DCGレイヤーPSDの特徴

●「空ワイド」の制作意図
この"空ワイド"というコンセプトは以前から幾度となく試みてはいたのですがさまざまな技術的理由で、今日まで実現出来ませんでした。今回、さまざまな形状の雲の素材を数枚重ね、Photoshopなどでカンタンに半透明にしたり、雲の白さや位置などが自由に微調整出来るようになりました。地面と空の関係がほぼが一定ですのでまったく違う別の空の画像を持ってきて自由に取り換え、色調を整え、何層にも半透明で重ね合わせる表現も可能です。また時には空の画像自体を天地180度回転してお使いいただくこともできます。さらにかなり左右に大きなデータですから画像全体をややクローズアップしたり、左右トリミングされた状態で使用することも可能です。ですから従来のようなあらかじめ決められた画像を広告物に使用するという状態から、最もテーマにあった表現をデザイナー自らオリジナルとして簡単に作りだすことができるようになりました。

この著作権フリー3D-CG・作品集「空ワイド」は雑誌、カタログなどの制作を中心とするマスコミ・広告宣伝業界、インターネット・CD-ROMなどの動画やデザインを中心とするマルチメディア関連業界、パッケージデザイン、販売助成物などの制作を中心とした業界、その他ゲーム業界、など主にコンピューターを使ってデザインする仕事に携わる方々にお使いいただく事が出来ます。ところで、ここ数年ビジュアルクリエーターの置かれている環境は大きく変わりました。まず一番の大きな変化はスピード化です。従来、一つのテーマに数日をかけて取り組んでいた仕事も、今では数点のサムネールやカンプを丸1日で作ると云うことも珍しくなくなりました。そして、もう一つの変化はコストダウンです。従来であれば外部の方々の協力によって成り立っていたプレゼンテーションも現在は、予算の制約の中で企画を考える人、デザインする人自らが作り込んで行かなければなりません。さらに大きな変化は著作権意識の芽生えです。カタログやポスターだけの使用のつもりで制作した広告作品の素材もインターネットを始めとする他のメディアで使用するとなると、改めて作者の了解を得なければなりません。当然、別費用もかかってきます。本来はデザイナーやプランナー自らが、さまざまな素材を時間をかけて制作することが望ましいのですが、環境がそれを簡単にゆるしてはくれません。他にはないまったく新しい作品、全く違う方向性の作品を短時間で多数必要となることも珍しくありません。この「空ワイド」は一般的なCG作品の左右にトリミングできる"ワイドA3ノビ"を基本デザインにすえながら、意識してさまざまな違った背景イメージが自由に選択出来るように配慮しました。明るいイメージ、派手なイメージ、控えめでメインの商品やメッセージを引き立てるようなイメージなど、さまざまです。

●「空ワイド」の使用方法と考え方
この「空ワイド」の一番大きな特徴は、データが7800pixcel×4600pixcelのノン圧縮フルCGで出来ていることです。1度拡大してよく見ていただければわかると思いますが、制作方法は人工的に合成したり加筆して作り込んだようなものではありません。いっさいがコンピューターグラフィクスのプログラミングの設定によって機械的にレンダリングされ、レイヤーで重ね合わされたものです。ですからレンダリングされた後、部分的な色彩の微調整などはほとんど行われていません。レイヤーの1つ1つを作品として単独で御使用いただけることはもちろん、全く違う他の作品と組み合わされ、一部加工される事により、最も制作テーマに沿った表現が短時間で可能になります。作品の良し悪しはご使用になるクリエーターの判断・個性にかなりの部分がゆだねられています。つまり、用途や目的に合った作品に生まれ変わった時、初めて完成する未完成の作品です。

あなたがオリジナル作品の作者です。
写真などの作品を背景に使うとなっても、具体的なイメージの写真作品は極端に不似合いな色調に変更できるものではありません。ところが象徴的イメージのCG作品は固定的に最善の色調というものが存在しません。オリジナルがベストであるとだれもが断定できません。あるとするならば、成果の上がった作品とその素材はその場ではベストであったのかもしれません。また、その作品が検討遡上に上がっていたなら、それだけで十分役割を果たしていたことになります。いずれにしろイメージを固め、合成し、文字を打ち込んだあなたが最終の作者であることに変わりはありません。

●「空ワイド」のイメージ変更方法
Photoshopなどで自由に色調を変更したり天地左右の比率を変えたり、他の"空ワイド"のレイヤー単独の作品を持ってきて自由に重ね合わせてお使いください。一度テーマに沿った背景ができれば、さらにバリエーションとして無数の変更方法も考えられます。ただし全ての作品が色調を変更させやすく作られているわけではありません。このCD-ROMの色調・組み合わせが最善であると思える作品も数多くあります。下部だけを使用したり、動画の場合はバック素材としてズームインしたり、タイトルバックのアニメーションとしてお使いいただく事も出来ます。グラフィックデザインの場合は、作品に合わせて一つ一つのレイヤーを単独で自由に回転させたり、部分的に輝きを強調したり、特定のパターンのみを新たなレイヤーとして作り、雲などのテクスチャーをやや複雑にするというのも、少し手間はかかりますが独自の作品を作る上では効果的な方法です。また、始めのラフではこの素材をそのままご使用になり、採用が決定すれば細部を丁寧に作り変えていく、という方法もあります。

しかし、何も変更しない画像データそのものを販売することはできません。
著作権フリー3D-CG・作品集「空ワイド」はデジタルデータで出来ているため容易にコピーができます。しかしそのデータ自体、または極めてオリジナルに近い画像データをレイヤーの一枚でもそのまま販売することはできません。また、背景といえどもTシャツ、筆箱などの絵柄として印刷し、製品として販売する場合などは、商法でいう再販にあたるため「インクナブラ」及び「東澤事務所」の了解がいります。

┃サンプル》HC101〜HC116HC117〜HC1343DCGレイヤーPSDの特徴

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