Adobe Illustrator(イラストレーター) 使い方と出力講座:透明効果からPDF保存、Illustrator CS3まで
Adobe Illustrator使い方と出力講座:透明効果からPDF保存、Illustrator CSまで

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第5章 解像度と出力の素敵な関係



■5-1 Macintoshをめぐる3つの解像度

 Macintoshを使うなかで、最もよく使用する解像度はdpi(ドット・パー・インチ)です。dpiは1インチ(2.54cm)にどれだけドット(点)があるのかを表しています。データの入出力を伴う機器のスペックには、ほとんどdpiが使われます。

 フラットベットスキャナの入力解像度は400dpiとか600dpiなどといわれます。また、モニタの解像度は72dpiですし、プリンタの解像度は300dpiや600dpiとかいっています。スキャナの600dpiとプリンタの600dpiはどのような関係なのでしょうか。

 Photoshopのマニュアルには解像度のことをppiと呼んでいます。ppiはピクセル・パー・インチの略称です。Photoshopは1インチのなかにいくつピクセルがあるのかを解像度としています。ピクセルは、画素ともいいます。画素とドットの違いが解像度を知るポイントになります。画素は画像を構成する最低単位のことです。画像のデータは画素の集合体です。画素は画像の一部ですから、画素には階調があります。赤い画素もあれば青い画素もあります。薄い色であったり濃い色であったりします。ドットは点なので白と黒の二階調しかありません。点が有るのか無いのかのどちらかです。ピクセルとドットの違いは、階調やカラー情報をもっているものがピクセル、白黒の二値しか持えないものがドットという訳です。

 そうすると、スキャナで読み取ったデータは階調やカラー情報を含んでいますから、スキャナはdpiではなくppiで解像度を表すほうが適切といえます。モニタも同様です。モニタもピクセルの集合体ですから、ppiのほうが正確といえます。

 プリンタは白黒二値のドットの集まりなので、これはdpiです。カラーのプリンタもデータは有るか無いかの二値のデータで、インキやトナーに色がついているだけです。 画像は入力時には階調情報を持っていますが、出力時のプリンタには白黒二値しかありません。dpiの白黒二値で階調を表現するものが、ハーフトーンセルと呼ばれるものです。ハーフトーンセルはlpi(ライン・パー・インチ)で数えられ、いわゆる網点のことです。一般的に縦16×横16=256のドットを塗りつぶして網点を表します。塗りつぶすドットの多さで網が濃くなったり、薄くなったりします。


※スキャナで読み取ったデータ
スキャニング時にモノクロ二階調で読み取るとデータはドットになります。


●3つの解像度の違い

●3つのPostscriptデータと出力形態

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