Adobe Illustrator(イラストレーター) 使い方と出力講座:透明効果からPDF保存、Illustrator CS3まで
Adobe Illustrator使い方と出力講座:透明効果からPDF保存、Illustrator CSまで

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第4章 フォントエキスパートを目指せ!




■4-11 外字をつくる

 一般にJIS規格に含まれない文字やキャラクタを外字と呼びます。JISでは日本語の文字を使用頻度にあわせて第一水準と第二水準の文字を定めていますが、この二つを合わせると7,000字程度になります。現在使用されている文字は概ね12,000字〜13,000字といわれているので、十分な文字数とはいえません。Macintoshで使えるフォントは最大でも第二水準までなので、JIS規格外の文字のフォントデータはほとんどありません。漢字の旧字や医学などの専門用語には第二水準に含まれないものが多くあります。一部のフォントにはサードパーティより第二水準外の文字を集めたものをリリースされているものがありますが、全ての文字をサポートできるわけでもありません。どのような外字にも対応するためには「作字」する以外にはありません。写植の切り貼りと同様に他の文字の偏や旁などの部首を組み合わせて新しい文字を作っていくのです。写植より加工が簡単で自由度が高いことはいうまでもありません。

 ただ問題となるのは文字のアウトラインを生成できなければ、効率的な作字はできないということです。アウトラインがとれるフォントは<文字メニュー>の[アウトライン作成]すれば作字するだけです。デジタルフォントとして普及率の高いAdobe純正のフォントの多くはアウトライン生成のプロテクトがかかっているので、まずアウトラインデータを作成しなくてはなりません。

 これらのプロテクトフォントをデジタルデータ、正確にはPostScriptのベクトルデータにするには、スクリーンショットとStreamlineを使う方法があります。まず画面いっぱいにアウトライン化する文字を入力します。21インチモニタなら800ポイント、17インチモニタなら580ポイント程度です。このとき書類設定や用紙設定のラインが文字にかからないようにします。そしてshiftキー+commandキー+3で画面をキャプチャーし、スクリーンショットを作成します。スクリーンショットは起動ディスク内にSimpleTextのフォーマット(PICT)で「スクリーン1」のファイル名が付けられます。このファイルをPhotoshopで開き不要の部分をカットし、Streamlineでベクトル化します。あとはIllustrator上で加工し、必要サイズに拡大縮小して出来上がりというわけです。


※「スクリーン1」
すでに「スクリーン1」のファイルがあれば「スクリーン2」のファイルが作成されます。


●人名文字「邊」の異字を作字する



◆アウトラインデータをフォントにする
アウトラインで作字したデータはフォントデータではなく、アンカーポイントで作られたアートワークデータです。アウトラインをとると普通紙プリンタでは線が太るだけでなく、文字組みの上に乗せてあるだけなので文字組みが変わるとデータも移動しなくてはなりません。これらを解消するための方法はデータをフォントにしてやることです。フォントにするにはFontographerなどのフォント作成ツールを使えば、フォントして認識させることができます。今のところフォント作成ツールは1バイト文字のフォントをつくる事しかできません。たとえば「PifonUt1」の様な特殊文字を作成する按配です。アウトラインデータを登録してフォントファイルを作成し、システム内にインストールするとフォントして扱うことができます。
※Fontographerの[文字情報]のウィンドウ



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