Adobe Illustrator(イラストレーター) 使い方と出力講座:透明効果からPDF保存、Illustrator CS3まで
Adobe Illustrator使い方と出力講座:透明効果からPDF保存、Illustrator CSまで

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Adobe Illustrator お茶の子サイサイ

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第3章 Illustratorの「正しい」使い方



■3-1 テキストで開くIllustrator

 Illustratorはグラフィックのためのソフトウェアです。Illustratorを使えば今までロトリングペンやカラス口、雲型定規などで行っていたイラストや作図を、コンピュータ上で簡単に作ることができます。データなので一度作成されると何度でも使い回しができるようになり、拡大縮小、シアーなどの変形が思いのままとなります。

 私たちはグラフィックのためにIllustratorを使いますが、別の見方をするとIllustratorはキーボードとマウスを使って入力されたデータをPostScript言語に変換するインターフェースだといえます。PostScriptはインタープリタ言語と呼ばれるプログラム言語で、BASIC言語と同じ構造を持つものです。従って記述のためのコマンドを覚えればIllustratorを使わなくても、グラフィックの出力は可能です。しかしPostScriptのページ記述言語を覚えるのは大変なことなので、誰でもが簡単にPostScript言語を作成できるように開発されたものがIllustratorという訳です。

 Illustratorを普通に保存すると、EPSでないファイルが作成されます。このファイルをワープロやエディタで開くとテキストデータとして開くことができます。このテキストデータがPostScriptです。一行ずつグラフィックのデータを記述してあります。図形であればその形状や大きさ、アンカーポイントの位置、曲線の曲がり具合、ペイント設定などが記述され、文字であれば書体名、文字のコード、ポイント、パラグラフ、カーニングやトラッキング、ペイント設定などが記述されています。

 PostScriptの特徴は必要なデータとコマンドのみを記述すればよいので、ビットマップ形式のデータに比較するとデータ容量を少なくすることができることです。ビットマップデータの場合、密度や階調深度によってデータ容量が変わりますが、面積に応じてなにもない部分のデータも必要となるので、一般的にはPostScriptの方が軽いといえます。しかもプリンタではテキストデータを送って、プリンタでビットマップに展開するので、転送には多くの時間を必要としません。同じ出力をビットマップデータにして転送すれば、プリンタでビットマップする必要はなくなりますが、転送するデータ量が多くなるので出力には時間がかかってしまいます。



●QuickDrawプリンタとPostScriptプリンタの比較
※Illustratorのファイルをワープロやエディタで開くとPostScriptの言語をベースにして記述されたデータを見ることができます。テキストデータで構成されているので大変データ量を少なくすることができます。上のリストはファイルの最初の部分です。
●保存ファイルをテキスト形式で開く
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