Adobe Illustrator(イラストレーター) 使い方と出力講座:透明効果からPDF保存、Illustrator CS3まで
Adobe Illustrator使い方と出力講座:透明効果からPDF保存、Illustrator CSまで

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第2章 フレンドリー・デバイス



■2-2 モニタの選択

 モニタはMacintoshのCPUの作業内容を視角に訴えるマン・マシンインターフェースです。コンピュータを扱う上でモニタは必要不可欠なデバイスです。他の機器は代用できたり、機能を拡張するものであったりで、もしなくてもコンピュータは機能しますが、モニタがなければコンピュータはただの箱です。

 モニタはビデオ回路から送られてくる信号に基づいて画面上にピクセルデータを映し出します。基本的な構造はTVのブラウン管と同じで、残像を利用してそこにあたかも「像」があるかのように見せ掛けるものです。ピクセルひとつひとつに順番に電子銃を照射していき、「像」を作り出します。カラーのモニタはこれをRGB各色の電子銃のビームを階調ごとに照射量を調節して掛け合わせの色を作ります。21インチモニタの場合1152×870ピクセル(1,002,240ピクセル)全てに電子ビームをあて、これを1秒間に60回〜75回繰り返します。60回もあると1回1回のの照射は一瞬でも目に残像が残り、あたかも一枚の絵のように見えるわけです。

 Macintoshのモニタは画面表示がほぼ72ppiになるように設定されています。モニタの大きさはインチではなく、ピクセルで判断するのが正確です。一般にインチでモニタサイズを決めていますが、メーカーによってインチサイズに差があり、原寸で何ピクセル表示できるのかが重要です。マルチスキャンモニタの場合、水平や垂直周波数(同期信号)に幅をもたせ、ピクセルサイズの異なる表示ができたり、Macintosh以外のコンピュータでも使えるようになっています。ただし表示サイズは表示用のデータを割り当てるVRAM(もしくはRAM)の容量によって制限されます。サイズが大きくなったり、色深度(階調)に幅を持てば持つほど必要とするVRAMの容量は増えます。

 モニタに使うブラウン管は大きくいって二種類に分けられます。フラットスクエア管とアパーチャーグリル管と呼ばれるものです。フラットスクェア管はRGBのビームに合わせた穴の開いたシャドーマスクを通して照射します。アパーチャーグリル管は細い蛍光体にビームを当てて、蛍光体を輝かせるものです。普通アパーチャーグリル管の方が画像はシャープですが、それ以外の要因もあるので目で見て確認するほうが確実です。


※1秒間に60回
TVは普通1秒間に30回。しかも512本の横に走る走査線を交互にビームを当てています。

※それ以外の要因
ブラウン管が同じメーカーのものであっても、見た目は全く異なることがあります。これはモニタ内の電子銃のピッチ(ドットピッチやAGピッチ)や電子回路の設計、特にフォーカスの回路によって左右されるからです。電子ビームを絞ってあればあるほどフォーカスがシャープになり、画像もキレがよくなります。


●<コントロールパネル>より[モニタ]を開く




※モニタの階調深度の設定と表示サイズの設定は<コントロールパネル>より[モニタ]を開いて行います。Macintoshの機種やモニタによっては設定の自由度は異なります。
●ドッドピッチとAGピッチ
◎ドットピッチ(フラットスクエア管)


※ドットピッチはフラットスクエア管の精度を決めるスペックのひとつです。シャドーマスクの薄いプレートに空けられたRGBのビームを通す三つの穴が角度60°に並び、正三角形をなしています。この三つワンセットの穴と穴のピッチがドットピッチです。一般的に0.25mm〜0.3mmで、この間隔が短くなるほど画像がシャープになるといわれています。
AGピッチ(アパーチャーグリル管)


※AG(アパーチャーグリル)ピッチはアパーチャーグリル管の精度を決めるスペックのひとつです。約195ミクロンで縦に並んだ蛍光体のワイヤに電子銃のビームを当てて蛍光体をRGBの各色に輝かせます。これも三本でワンセットなので、RGB三本の蛍光体の長さがAGピッチになります。AGピッチも0.25mm〜0.3mmで、これも間隔が短くなるほど画像がシャープになるといわれています。



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