Adobe Illustrator(イラストレーター) 使い方と出力講座:透明効果からPDF保存、Illustrator CS3まで
Adobe Illustrator使い方と出力講座:透明効果からPDF保存、Illustrator CSまで

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第1章 Macintosh、Macintosh



■1-7 「キャッシュ」S

 キャッシュはデータを一時的に格納するメモリ領域をいいます。メモリ上のデータも一時的なデータですが、キャッシュはデータを本来あるべき場所より、より高速な領域に移し替えることによってアクセスを高速化させ、コンピュータ全体の処理速度を向上させるものです。たとえば、メモリ(DRAM)上のコードをキャッシュ(SRAM)に、あるいはハードディスク上のフォントデータをメモリ上に一時的に書き込むことで、使用頻度の高いデータのアクセスを短くします。

 大きくいってキャッシュはハードウェアによるものと、ソフトウェアによるものの二種類があります。ハードキャッシュはSRAM(Static RAM)といって速度の速いチップを使用します。メインメモリに使われるDRAM(Dynamic RAM)の速度60ns〜80nsなのに対して、SRAMは15ns〜20nsのスピードで動作します。Power Macintoshには32KBの一次キャッシュがビルトインされるようになりましたが、さらに高速にするために二次キャッシュを搭載することもあります。キャッシュを搭載するとCPUはメインメモリにアクセスする前にキャッシュを走査し、キャッシュ内に必要なデータがあるとそれを呼びだします。キャッシュはデータの転送量がメモリの数倍あるため、通常で10%〜30%程度処理速度が向上するといわれています。キャッシュの容量が多ければ多いほどヒット率は高くなりますが、走査に要する時間とデータを書き換える時間が必要となるので、適度な容量を設定することが必要です。

 ソフトウェアによるキャッシュは、システム上のコントロールパネルで設定するディスクキャッシュとフォントキャッシュです。[メモリ]内の「ディスクキャッシュ」はハードディスクから読み込んだデータを一時的に格納します。「フォントキャッシュ設定」はTrueTypeフォント専用のキャッシュで、TrueTypeのアウトラインデータを格納するキャッシュです。同じ文字を再描画する際に、キャッシュデータを利用できるとラスタライズしないで済む分だけ描画が速くなります。ATMフォントの場合は同じくコントロールパネル内の「〜ATM」を開いてキャッシュを設定します。フォントキャッシュを設定するとシステムの専有するメモリ領域が増えることになります。


※Power Macintosh
Power Macintoshでは処理が速い分だけ生成するコードが多くなり、高速で走らせるためにはキャッシュが必要になりました。Power Macintoshの一次キャッシュの転送速度は640MB/秒といわれ、二次キャッシュは200MB/秒といわれています。

※フォントキャッシュ設定
DTPでTureTypeを使わないのであれば「フォントキャッシュ設定」は「切」にしておいたほうがよいでしょう。


●Power Macintoshのデータ転送フロー

●ディスクキャッシュの設定


※Appleはディスクキャッシュをメインメモリ1MBあたり32KB程度に設定することを推奨しているそうです。
●フォントのキャッシュ設定




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