Adobe Acrobatの使い方とPDF出力講座:PDFのカラー変換からフォントの埋め込み、アウトライン化まで
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第一章 PDFをプリフライトする
印刷工程ツール (3):[色を置換]でカラーをグレースケールに変換する


 RGBやCMYKのカラーで作成されたPDFを、グレースケールに変換して印刷しなければならないことがあります。コンポジットカラーのPDFを出力機のRIPで強制的にグレースケールに変換できることもありますが、強制変換できないこともあります。グレースケールへの変換は、印刷工程ツールの[色を置換]で可能です。

Acrobatでグレースケール変換する理由とは
 グレースケール変換を出力側で行わず、Acrobatの[色を置換]で行なうメリットには次のようなものがあります。

Lab値の明るさを反映して変換
ドットゲインを使い分けて変換
Acrobatで変換結果を確認

 Illustrator CS3では、ドキュメント内のオブジェクトを強制的にグレースケールに変換することができます。しかし、この方法では濃度の正確な明るさを再現できません。

Acrobat 8 Pro

 たとえば、Illustrator CS3でCMYそれぞれ「50%」濃度のオブジェクトを作成し、編集メニューの[カラー編集]から[グレースケールに変換]すると、「CMY50%」は「K50%」になります。「CMY50%」を「Japan Color 2001 Coated」でLab値をみると、明るさのL値は「55」になっていますが、「K50%」では「66」となります。つまり、

CMY50%(L値55) → K50%(L値66)

に変換すると、より明るく変換されてしまうのです(L値は白いとき「100」になり、黒いとき「0」になります)。

Acrobat 8 Pro

 しかし、Acrobatで変換すると、Lab値にいったん変換してグレースケールに変換しますので、L値をマッチングさせて変換します。「CMY50%」をAcrobat 8 Proの[出力プレビュー]で「Dot Gain 15%」を割り当ててシミュレーションすると、

CMY50%(L値55) → K62%(L値55)

「K62%」となります。「Japan Color 2001 Coated」の「K62%」のL値は「55」ですので、カラーの明るさを反映してグレースケールに変換していることがわかります。

Acrobat 8 Pro

 また、RIP側で変換する場合も予想しない変換結果になることがあります。コンポジットPDFをグレーに変換できないRIPもありますが、変換できても、カーブを調整できないことが少なくありません。Acrobatで変換し確認してから、グレースケール出力することが安全で確実な方法です。

ステップ1 [出力プレビュー]で変換結果を確認する
 コンポジットPDF(コンポジットは混合のことです。ここではカラーのPDFをいいます)をグレースケールに変換する前に、Acrobatの[出力プレビュー]で変換結果を確認しておきます。変換結果に影響する要素は2つです。

環境設定の[作業用スペース]
割り当てるグレースケールプロファイル

 PDFにICCプロファイルが埋め込まれている場合は、埋め込まれているカラースペースからのグレースケール変換になります。埋め込まれていない場合は、環境設定のRGBとCMYKの[作業用スペース]からの変換になります。
 Acrobat 8 Proでは、グレースケール変換する場合でも、Labカラーに変換して、グレースケールプロファイルで変換することになります。そのため、元のカラースペースを指定する必要があるのです。



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印刷工程ツール (3):[色を置換]でカラーをグレースケールに変換する

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