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| 上高地 仁 著/A5/128P/2004年09月06日初版発行/インクナブラ
刊行 |
 印刷･閲覧用PDF、検証に使用したファイル一式が収録されたCD付 |
| 定価：7,770円（内税:370円） |
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一般販売価格：7,770円 DTP-S倶楽部販売価格：6,930円
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PDF/Xは、印刷用のワークフローとして、PDFワークフローが浸透するなかで生まれたものです。印刷分野でのPDFワークフローが当たり前になれば、PDF/Xも視野に入れた対応が求められるようになります。
PDF/XはAcrobat 6.0 Professional以降で対応しています。普及はこれからとはいえ、ISOで認可された印刷用の国際規格であり、いずれ普及することは間違いありません。
本書ではAcrobat 6.0 ProfessionalのDistillerで作成されるPDF/X（特にPDF/X-1a）の仕様と、PDF/Xに準拠したプリフライトプロファイルの仕様を精細に確認します。実際にPDF/Xで運用する際に知っておくべきことを整理するものです。
そして、MS WordやIllustrator、InDesignなどからアプリケーションから、印刷用のPDF/Xを正しく作成する方法を解説します。アプリケーションデータで注意する点と、PDF専用情報の違いをわかりやすく述べてあります。
また、Mac OS X 10.3のQuartzではPDF/X-3が作成できますが、その作成方法についても詳細に解説してあります。PDF/Xを運用するためには、欠かすことのできない一冊です。
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1-1 電子送稿時代が生んだファイルフォーマットPDF/X
1-2 PDF/Xの基本的な仕様とその違いとは |
| ■第二章 Distillerに見るPDF/Xの仕様 |
2-1 DistillerのジョブオプションでみるPDF/Xの基本仕様
2-2 PDF/Xでする裁ち落としと仕上がりサイズ
2-3 出力インテントはCMYKの印刷カラースペース
2-4 出力インテントを日本仕様にしたPDF/Xを作成する
2-5 PDF/Xではトラッピングの有無を明示する |
3-1 プリフライトで調べるPDF/Xのプリフライト規則とは
3-2 PDFドキュメントに付加された情報を検証する
3-3 出力インテントについての情報をプリフライトで解析する
3-4 ページの記述についての情報をプリフライトで解析する
3-5 カラーについての情報をプリフライトで解析する
3-6 オブジェクトの付帯情報をプリフライトで解析する |
| ■第四章 プリフライトでするPDF/Xの作成と検証 |
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4-1 プリフライトでするPDF/Xに変換して保存
4-2 ICCプロファイルの抽出とPDF/X情報の削除
4-3 プリフライトでするPDF/Xの検証スタンプ
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5-1 アプリケーションに依存するPDF/Xの属性とは
5-2 WindowsのMS Wordから作成するPDF/X
5-3 Illustratorから作成するPDF/X
5-4 InDesign CSのデータ書きだしで保存するPDF/X |
| ■第六章 Mac OS XのQuartzで保存するPDF/X |
6-1 ColorSyncユーティリティで作成するPDF/X-3
6-2 モニタプロファイルを埋め込んでPDF/X-3を作成する
6-3 プリフライトで検証するQuartzのPDF/X-3 |
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サンプルPDFを用意しました。
サンプルPDFには、第一章と第二章を掲載しています。PDF/Xの成り立ちとDistiller 6.0で作成されるPDF/Xの仕様が解説されています。続きをご覧なりたいときは、本書をお買い求めください。
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